日本歴史地名大系 「妹背牛町」の解説 妹背牛町もせうしちよう 北海道:空知支庁妹背牛町面積:四八・五五平方キロ昭和二七年(一九五二)妹背牛村が町制を施行して成立。空知支庁管内北部に位置し、雨竜(うりゆう)郡に属する。東は深川市、南は石狩川を挟んで同市・滝川市、北は秩父別(ちつぷべつ)町、西は雨竜川を挟んで北竜(ほくりゆう)町・雨竜町。町域のやや南部を主要道道深川―雨竜線が東西に通り、道道妹背牛―増毛(ましけ)線、同妹背牛―沼田(ぬまた)線、同妹背牛―稲田(いなだ)線が放射状に分岐している。主要道道深川―雨竜線と並行して敷設されているJR函館本線は東の深川駅をたち妹背牛駅近くでやや南に折れ、石狩川を渡り江部乙(えべおつ)駅(滝川市)に至る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「妹背牛町」の意味・わかりやすい解説 妹背牛〔町〕もせうし 北海道中西部にある町。 1952年町制。地名はアイヌ語のモセユーセ (イラクサの茂ったところの意) に由来。 1890年華族農場の分場がおかれて開拓が始る。石狩平野北部の豊かな農業地域で,良質米を産し,畜産も行われる。 JR函館本線が通る。面積 48.64km2。人口 2693(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by