…彼らの年齢は10~17歳が中心で,はじめは小姓風の扮装であったが,のちには髪を島田髷(しまだまげ)に結い,大振袖を着,言語や動作も女性的にした。その売色の場を提供する家を陰間茶屋と呼び,陰間を抱えている家を子供屋といった。江戸の陰間茶屋は,芳町,木挽町,湯島,芝神明などに集中していたが,前2者は芝居町に近く,後2者は寛永寺,増上寺に近く僧侶たちを客にしたからだといわれる。…
※「子供屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...