孟月(読み)モウゲツ

デジタル大辞泉 「孟月」の意味・読み・例文・類語

もう‐げつ〔マウ‐〕【×孟月】

《「孟」は初めの意》四季それぞれの最初の月。孟春孟夏孟秋孟冬総称

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精選版 日本国語大辞典 「孟月」の意味・読み・例文・類語

もう‐げつマウ‥【孟月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「孟」は初めの意 ) 四季それぞれの初めの月。孟春・孟夏・孟秋・孟冬の総称。陰暦の一月・四月・七月・一〇月をさす。
    1. [初出の実例]「凡天皇孟月臨軒視朔」(出典延喜式(927)一〇)
    2. [その他の文献]〔周礼‐地官・党正〕

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普及版 字通 「孟月」の読み・字形・画数・意味

【孟月】もう(まう)げつ

四季の初月。〔周礼地官党正〕各其の黨の治を掌る。四時の孟吉日にびては、則ち民を屬して(はうはふ)(国法)を讀みて、以て之れを戒(きうかい)す。

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