孤山至遠(読み)こさん しおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「孤山至遠」の解説

孤山至遠 こさん-しおん

1278-1366 鎌倉-南北朝時代の僧。
弘安(こうあん)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。紀伊(きい)の人。無本(むほん)覚心,約翁徳倹に師事し,覚心の法をつぐ。のち元(中国)から来日した明極楚俊(みんき-そしゅん),清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)らにまなぶ。紀伊海部(あま)郡(和歌山県)興国寺,京都建仁寺などの住持をつとめた。貞治(じょうじ)5=正平(しょうへい)21年7月9日死去。89歳。俗姓は紀。諡号(しごう)は広照禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む