孤山至遠(読み)こさん しおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「孤山至遠」の解説

孤山至遠 こさん-しおん

1278-1366 鎌倉-南北朝時代の僧。
弘安(こうあん)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。紀伊(きい)の人。無本(むほん)覚心,約翁徳倹に師事し,覚心の法をつぐ。のち元(中国)から来日した明極楚俊(みんき-そしゅん),清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)らにまなぶ。紀伊海部(あま)郡(和歌山県)興国寺,京都建仁寺などの住持をつとめた。貞治(じょうじ)5=正平(しょうへい)21年7月9日死去。89歳。俗姓は紀。諡号(しごう)は広照禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む