宇文 泰(読み)うぶんたい

旺文社世界史事典 三訂版 「宇文 泰」の解説

宇文 泰
うぶんたい

505〜556
南北朝時代,西魏の宰相
宇文氏の出身北魏末期の混乱の中で武将として活躍。北魏の分裂(534)後,西魏の実権を掌握し,四川・甘粛地方を平定した。府兵制創設のほか,隋・唐に引きつがれる官制法制を整えた。その子覚が北周創建

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