官制(読み)かんせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

官制
かんせい

明治憲法下で行政部の組織規定した勅令。各省官制,各省官制通則地方官官制があり,これらの官制によって各省の設置,内部構造,権限,定員などが定められていた。明治憲法は行政部の組織,官吏の任免,官吏の給与に対して議会の介入を許さず,これらの問題に関する権限を天皇の大権のもとにおいたので (10条) ,組織に関する規定も勅令によったのである。日本国憲法下ではかつて官制で規定されていた事項はすべて,議会が制定する法律で規定されることになっている。

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大辞林 第三版の解説

かんせい【官制】

行政官庁の設置・廃止・組織・権限などについての規定。旧憲法では勅令により、現憲法では、その基本の定めは法律による。

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