コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宇治巡り うじめぐり

2件 の用語解説(宇治巡りの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宇治巡り
うじめぐり

地歌・箏曲の曲名。松浦検校作曲の京風手事物。『四季の眺』『四つの民』『深夜の月』とともに「松浦の四つ物」の一つ。箏の手付は八重崎検校。田中幸次作詞。宇治茶の銘柄を綴りながら,前歌を春,中歌を夏,後歌を秋に配して叙景する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

うじめぐり【宇治巡り】

地歌・箏曲の曲名。三弦は松浦検校,箏は八重崎検校作曲。京風手事(てごと)物の代表作で,〈松浦四つ物〉(他に《四季の眺》《深夜の月》《四つの民》)の一つ。手事が前後2回ある大曲。作詞は京都の田中幸次で,宇治茶の銘を全体に詠み込んでいる。調弦は,三弦が本調子。中歌から二上り,後歌で高三下りとなる。箏は半雲井調子に始まり,最初の手事の途中で斗を半音上げ,為を1音下げた平調子にいったん変わり,半雲井に戻ったあと中歌から平調子,後歌から中空(なかぞら)調子になる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

宇治巡りの関連キーワード楫枕笹の露新青柳松浦検校磯千鳥末の契茶音頭ままの川四季の詠(四季の眺)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone