デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇治田雲庵」の解説 宇治田雲庵 うじた-うんあん 1618-1686 江戸時代前期の医師。元和(げんな)4年生まれ。たが屋の子。仕事中腕を折って家をつげず,医術をまなぶ。紀伊(きい)和歌山藩につかえ,延宝のころ藩主徳川光貞の病気をなおし評判となった。貞享(じょうきょう)3年6月29日死去。69歳。紀伊出身。名は友春。著作に「医学弁害」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例