…この趣向が当たり大好評であった。なお,大正期に《安宅の関》は2世市川猿之助(のちの猿翁)により,《色手綱恋の関札》は5世中村福助により復活。1967年1月には国立劇場で,2世尾上松緑により前記2場に原作三建目〈暫〉の場を加えた3場面が通し狂言の形で復活上演されている。…
※「安宅の関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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