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宝ヶ峯遺跡 たからがみねいせき

世界大百科事典 第2版の解説

たからがみねいせき【宝ヶ峯遺跡】

宮城県桃生(ものう)郡河南町北村前山にある縄文時代遺跡。JR石巻線前谷地駅の南1kmの標高30~40mの丘陵上に立地する。1910年土地所有者の斎藤善右衛門はこの地から土器や石器が出土するのに興味をもち,東京から坪井正五郎を招き鑑定をもとめた。宝ヶ峯という遺跡名も,坪井が斎藤家に請われて,世にいう瓦礫(がれき)の山も学問にとっては宝の山であるという意味で名付けたものである。息子の斎藤善次郎はこの年から27年にかけてみずから発掘調査を行った。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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