デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実山永秀」の解説 実山永秀 じっさん-えいしゅう ?-1487 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺の舂屋宗能(しょうおく-そうのう)の法をつぎ,総持寺にはいる。永享11年(1439)上杉憲実(のりざね)がたてた伊豆(いず)蔵春院の開山(かいさん)となり,ついで相模の報恩寺,最乗寺の住持となった。長享元年9月9日死去。相模出身。俗姓は松田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例