宮島沼(読み)ミヤジマヌマ

デジタル大辞泉 「宮島沼」の意味・読み・例文・類語

みやじま‐ぬま【宮島沼】

北海道中央部、美唄びばい市にある沼。水田に囲まれた約0.3平方キロメートルの湿地で、ガン・カモなどの渡り鳥が越冬する中継地となっている。平成14年(2002)ラムサール条約に登録された。

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百科事典マイペディア 「宮島沼」の意味・わかりやすい解説

宮島沼【みやじまぬま】

北海道美唄市の西端月形町との境をなす石狩川近くに位置する淡水湖泥炭地を流れる石狩川が,蛇行氾濫による流路短絡を繰り返した結果,取り残された河跡湖である。渡り鳥の中継地として知られ,春と秋には多くの水鳥の姿が見られる。中でもマガンの数が突出して多いのが特徴。2002年11月,ラムサール条約登録湿地となる。函館本線の岩見沢駅または札沼線の石狩月形駅からバス。
→関連項目美唄[市]ラムサール条約

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事典 日本の地域遺産 「宮島沼」の解説

宮島沼

(北海道美唄市)
ラムサール条約湿地指定の地域遺産。
大規模マガン渡来地。国指定宮島沼鳥獣保護区、宮島沼特別保護地区。シベリア北半球の繁殖地を往復するガンカモ類、ハクチョウ類の中継地として国際的に重要

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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