寄食(読み)キショク

精選版 日本国語大辞典 「寄食」の意味・読み・例文・類語

き‐しょく【寄食】

  1. 〘 名詞 〙 他人の家に身を寄せ、衣食の世話を受けて生活すること。居候となること。〔元和本下学集(1617)〕
    1. [初出の実例]「既に無宿の食客と為りて僅に此国中に寄食するを得るものなれば」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉五)
    2. [その他の文献]〔史記‐淮陰侯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寄食」の読み・字形・画数・意味

【寄食】きしよく

食客となる。いそうろう。〔戦国策、斉四〕齊人に馮煖(ふうだん)といふり。乏にして自ら存(い)きること能はず。人をして孟嘗君に屬(しょく)せしめ、門下に寄せんことを願ふ。

字通「寄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む