富士フイルム(ふじフイルム)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「富士フイルム」の意味・わかりやすい解説

フィルムメーカー。1934年大日本セルロイド（→ダイセル）の写真フィルム部門を継承して富士写真フイルムを設立。1962年イギリスのランク・ゼロックス（→ゼロックス）との合弁会社である富士ゼロックスを設立。2006年，富士写真フイルムは持株会社に移行し，富士フイルムホールディングスと改称。事業会社として富士フイルムが新設され，富士ゼロックスとともにその傘下に入った。各種フィルムを中心に印画紙，カメラ，レンズなどの光機製品，磁気材料などを生産している。写真用カラーフィルムは国内トップのシェアを握り，世界でも有数。デジタルカメラの普及によりフィルムの需要が減少してからは，医療機器や化粧品などの製造にも力を入れている。

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フィルムメーカー。1934年創立。1986年、日本で初めてのレンズ付きフィルムカメラ「写ルンです」シリーズを販売した。FDi形式の開発やデジタルカメラFinePixシリーズの販売の他、デジタル写真のプリントサービスなども行う。

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