デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富沢門太郎」の解説
富沢門太郎(初代) とみざわ-もんたろう
大坂湊屋弥三兵衛の抱え役者。享保(きょうほう)2年大坂沢村長十郎座で若女方をつとめる。のち京都,江戸で幅のひろい女方として活躍。元文5年大坂にもどり,寛保(かんぽう)3年7月中村十蔵座に出演中に死去。俳名は錦之。
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...