寛徳の荘園整理

山川 日本史小辞典 改訂新版 「寛徳の荘園整理」の解説

寛徳の荘園整理
かんとくのしょうえんせいり

平安中期の1045年(寛徳2)10月21日,太政官符により全国に発布された荘園整理令諸国一律に前任国司の任期中以後にたてられた荘園停止を命じた。この法令は以後の荘園整理出発点とされ,つづく天喜延久承保・承暦・康和の各整理令は,いずれも寛徳2年を基準とし,以後の新立荘園停止を掲げている。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む