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荘園整理 しょうえんせいり

百科事典マイペディアの解説

荘園整理【しょうえんせいり】

平安後期,荘園の増加を抑制するために政府の行った施策。そのための法令を荘園整理令という。醍醐天皇の治世下,藤原時平を首班とする政府が902年に発した延喜(えんぎ)の荘園整理令が最初で,勅旨田(ちょくしでん)の抑制をはじめ貴族の山野・閑地の占有を禁止したが,荘園そのものを禁じたのではなく,かえって荘園が公認される結果となった。
→関連項目茜部荘延喜・天暦の治大井荘大山荘寛喜新制記録所黒田荘国免荘後三条天皇新制保元新制

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