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対幅 ツイフク

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デジタル大辞泉の解説

つい‐ふく【対幅】

一対に仕立てられた書画の掛け物。対軸(ついじく)。双幅。→独幅

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大辞林 第三版の解説

ついふく【対幅】

二軸一対になっている書画の軸。双幅。対軸。 ↔ 独幅どくふく

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

対幅
ついふく

東洋美術において、一対になっている書画の掛軸(かけじく)(掛幅)のこと。書では左右幅が対句をなし、絵では画題が関連し、その構図も一対で掛けたときのことを考慮して案配されている。また落款(らっかん)を入れる位置も、右幅は画面向かって右端、左幅は左端と、ほぼ決まっている。表装に使う裂(きれ)も同じである。画題により三幅対、四幅対などがあるが、仏画では十六幅対や三十幅対、ときに五十幅対に及ぶものさえある。三幅対に限り、中央の一幅が左右幅に比べて大きくなったり、裂も左右より高価なものを用いる場合がある。[榊原 悟]

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世界大百科事典内の対幅の言及

【掛物】より

…掛物の内容は書画であるが,おもな種類には仏画,古画(山水画,花鳥画,人物画,詩画軸),装飾画,写生画,新画,墨跡,古筆,一行(いちぎよう),画賛,消息(手紙を表装したもの),色紙,短冊,懐紙,断簡(巻物を切ってその一部を表装したもの)などがあげられるが,その区別は画然としないものもある。また同種の内容のものを同じ表装で仕立てることによって対幅(ついふく)が生まれる。対幅には双幅(例:柿栗図,竜虎図),三幅対(例:観音,猿,鶴),四幅対(四季山水図),六幅対(屛風絵),八幅対(八景図),十二幅対(十二ヵ月)などがあげられる。…

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