小山朝三(読み)こやま ともかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山朝三」の解説

小山朝三 こやま-ともかず

?-1684 江戸時代前期の儒者
堺(さかい)の人。江戸で林鵞峰(がほう)にまなび,対馬(つしま)(長崎県)府中藩につかえる。天和(てんな)2年(1682)朝鮮使節が来日し徳川光圀(みつくに)に贈り物をした際,礼儀にかけるとの光圀の詰問通詞にかわってつたえる。使節はその非礼をわび,以後あらためたという。貞享(じょうきょう)元年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む