デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山朝三」の解説 小山朝三 こやま-ともかず ?-1684 江戸時代前期の儒者。堺(さかい)の人。江戸で林鵞峰(がほう)にまなび,対馬(つしま)(長崎県)府中藩につかえる。天和(てんな)2年(1682)朝鮮使節が来日し徳川光圀(みつくに)に贈り物をした際,礼儀にかけるとの光圀の詰問を通詞にかわってつたえる。使節はその非礼をわび,以後あらためたという。貞享(じょうきょう)元年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例