詰問(読み)キツモン

デジタル大辞泉 「詰問」の意味・読み・例文・類語

きつ‐もん【詰問】

[名](スル)相手を責めて厳しく問いただすこと。「遅延理由詰問する」
[類語]責めるとがめるなじ難ずるさいなつるし上げる締め上げる責め付ける責め立てる難じる非難難詰面詰面責問責詰責𠮟責しっせき譴責けんせき弁難論難指弾追及

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詰問」の意味・読み・例文・類語

きつ‐もん【詰問】

  1. 〘 名詞 〙 相手の非を責めながらきびしく問いつめること。
    1. [初出の実例]「是を生捕て、詰問する所に」(出典:家忠日記‐慶長七年(1602)七月)
    2. [その他の文献]〔漢書‐王嘉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「詰問」の読み・字形・画数・意味

【詰問】きつもん

といただす。取り調べる。〔漢書、王嘉伝〕上(しやう)、嘉生自らに詣(いた)ると聞き、大いに怒る。~、嘉に詰問す。~嘉、獄にがるること二十餘日、はず、血を歐(は)きて死せり。

字通「詰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む