小川原神社(読み)こがわらじんじや

日本歴史地名大系 「小川原神社」の解説

小川原神社
こがわらじんじや

[現在地名]甲良町小川原

祭神は須佐之男すさのお命。社伝によれば、初め牛頭天王と称し、樋田ひだ(現滋賀県多賀町)の地にあったが、建武年間(一三三四―三八)洪水で当地に漂着したという。元禄四年(一六九一)社殿建立、明治一八年(一八八五)現社名となる(甲良町史)作物の豊凶を占う御管割の神事がある。九月九日、約二〇センチの長さで両端を斜めに切った葦の管三八本を用意し、三ッ目結びに連ね、神主が前日に用意した小豆粥に入れて煮る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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