デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田氏治」の解説 小田氏治 おだ-うじはる 1534-1602* 戦国-織豊時代の武将。天文(てんぶん)3年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)小田城主。結城(ゆうき),佐竹氏ら近隣の領主と抗争をくりかえす。永禄(えいろく)12年手這(てばい)坂の戦いで佐竹氏に敗れ,支城の土浦城にのがれる。豊臣秀吉の小田原攻めにしたがわなかったため所領をうしない,越前(えちぜん)(福井県)にうつった。慶長6年閏(うるう)11月13日死去。68歳。通称は小太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by