小野寺十内(読み)オノデラジュウナイ

精選版 日本国語大辞典 「小野寺十内」の意味・読み・例文・類語

おのでら‐じゅうない【小野寺十内】

  1. 赤穂義士の一人。浅野家の京都留守居役。名は秀和。討入りまでは、医者仙北十庵と名のる。寛永二〇~元祿一六年(一六四三‐一七〇三

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野寺十内」の解説

小野寺十内 おのでら-じゅうない

1643-1703 江戸時代前期の武士
寛永20年生まれ。赤穂(あこう)四十七士のひとり。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂藩主浅野長矩(ながのり)につかえ,京都留守居。大石主税(ちから)につきそって江戸に出,吉良邸討ち入りにくわわった。元禄(げんろく)16年2月4日細川邸で切腹。61歳。名は秀和(ひでかず)。変名は仙北十庵。
格言など】わすれめやももに余れる年を経て仕へしよよの君が情を(辞世)

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