デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野恒柯」の解説 小野恒柯 おのの-つねえだ 808-860 平安時代前期の官吏,書家。大同(だいどう)3年生まれ。小野篁(たかむら)の従弟。承和(じょうわ)2年少内記となり,大内記,大宰少弐(だざいのしょうに),右少弁,播磨守(はりまのかみ)などを歴任。草書,隷書(れいしょ)の名筆といわれ,その書は世人の手本とされた。貞観(じょうがん)2年5月18日死去。53歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by