ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山の辺の道」の意味・わかりやすい解説 山の辺の道やまのべのみち 奈良県,奈良盆地の東側,大和高原西麓に沿って奈良市から南へ桜井市金屋にいたる道。日本最古の自然道の1つと伝えられる。古代は飛鳥から平城京へ,中世は長谷・伊勢参りの交通路として利用されたが,時代とともに廃絶し,現在は天理市の石上 (いそのかみ) 神宮から金屋の間でわずかに古道の跡がたどれるのみである。沿道には石上神宮,長岳寺,崇神天皇陵,櫛山古墳,景行天皇陵,玄賓庵,大神 (おおみわ) 神社など陵墓,古社寺が多く,万葉時代の古地名が残っている。現在,大和高原西麓に東海自然歩道が通じ,石上神宮から金屋までの遊歩道が「山の辺の道」と称されてハイキングコースになっている。一帯は 1970年大和青垣国定公園に指定。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「山の辺の道」の解説 山の辺の道 (奈良県奈良市・天理市・桜井市)「関西自然に親しむ風景100選」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「山の辺の道」の解説 やまのべのみち【山の辺の道】 奈良の日本酒。蔵元は「角谷酒造」。所在地は天理市二階堂上ノ庄町。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報 Sponserd by