デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山名師義」の解説 山名師義 やまな-もろよし 1328-1376 南北朝時代の武将。嘉暦(かりゃく)3年生まれ。山名時氏の長男。若狭(わかさ)の所領問題で佐々木高氏と対立。これを機に父とともに南朝方に属して山陰に勢力をはるが,貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年幕府に帰順。丹後,但馬(たじま)の守護となった。永和2=天授2年3月11日死去。49歳。初名は師氏。法名は道興。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例