山桑(読み)ヤマグワ

デジタル大辞泉 「山桑」の意味・読み・例文・類語

やま‐ぐわ〔‐ぐは〕【山桑】

桑の野生種山地に自生し、高さ10~15メートル。葉は卵形葉柄が赤くなることが多い。4月ごろ花が咲き、実は赤から黒く熟し、食用 花=春》
ヤマボウシ別名
[類語]

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精選版 日本国語大辞典 「山桑」の意味・読み・例文・類語

やま‐ぐわ‥ぐは【山桑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. クワ科の落葉高木。各地の山野に野生し、また、広く養蚕用などに栽植される最もふつうなクワ一種。高さ一〇メートルに達するものもあるが、ふつうは刈り取られて低木状となる。葉は卵形で多く三~五裂し、先端は尾状にとがる。雌雄異株または同株。春、単性花を穂状につける。果実楕円形で黒く熟し食べられる。材は建築・器具用。くわ

▼やまぐわの花《 季語・春 》 〔観智院本名義抄(1241)〕

  1. 植物やまぼうし(山法師)」の異名

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動植物名よみかた辞典 普及版 「山桑」の解説

山桑 (ヤマグワ)

植物。ミズキ科の落葉高木,園芸植物。ヤマボウシの別称

山桑 (ヤマグワ)

植物。クワの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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