デジタル大辞泉 「山椒薔薇」の意味・読み・例文・類語 さんしょう‐ばら〔サンセウ‐〕【山×椒薔=薇】 バラ科の落葉低木。箱根・富士地方の山地にみられる。枝にとげが多く、葉はサンショウに似る。初夏に淡紅色の5弁花を枝先に一つずつつける。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「山椒薔薇」の意味・読み・例文・類語 さんしょう‐ばらサンセウ‥【山椒薔薇】 〘 名詞 〙 バラ科の低木。高さ一~六メートルになりよく分枝する。富士、箱根の周辺の山地に生える。葉は互生し九~一七個の小葉からなる奇数羽状複葉。各小葉は長さ一~三センチメートルの楕円形で、縁に鋸歯(きょし)がある。夏、小枝の先に径約五センチメートルの淡紅色の花を単生する。花柄と萼筒にはとげが多い。花弁は倒心臓形で五枚、雄しべは多数。果実は径三センチメートルぐらいの球形でとげが生える。葉がサンショウの葉に似ていることからこの名がある。さんしょういばら。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「山椒薔薇」の解説 山椒薔薇 バラの品種名。半つる性で中~大輪、淡い桃色の花をつける。一季咲き。日本固有種で富士・箱根地区に分布する。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「山椒薔薇」の解説 山椒薔薇 (サンショウバラ・サンショウイバラ) 学名:Rosa hirtula植物。バラ科の落葉小高木,園芸植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報