山田松斎(読み)やまだ しょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田松斎」の解説

山田松斎 やまだ-しょうさい

1770-1841 江戸時代後期の儒者
明和7年生まれ。信濃(しなの)東江部村(長野県中野市)の豪農亀田鵬斎(ほうさい)にまなび,漢詩の結社晩晴吟社をおこす。天明飢饉(ききん)では施米をおこない農民を救済した。天保(てんぽう)12年8月28日死去。72歳。名は顕孝。字(あざな)は文静,太古通称は荘(庄)左衛門。別号に宝善堂。著作に「譬稲性弁(ひとうせいべん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む