山田袖香(読み)やまだ しゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田袖香」の解説

山田袖香 やまだ-しゅうこう

1825-1906 幕末-明治時代の歌人,新聞記者
文政8年生まれ。山田翠雨(すいう)と結婚。夫のすすめで和歌をはじめ,梁川紅蘭(やながわ-こうらん)らにまなぶ。明治8年「浪花新聞」の記者となり,三平二満の筆名執筆。のち浪花文学会で活躍。晩年契沖が隠棲した円珠庵内に三足庵をむすんだ。明治39年1月25日死去。82歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。旧姓近藤。名は淳子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む