山芹(読み)ヤマゼリ

精選版 日本国語大辞典 「山芹」の意味・読み・例文・類語

やま‐ぜり【山芹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. とうき(当帰)
    1. [初出の実例]「当帰(やませり)七両」(出典:延喜式(927)三七)
  3. セリ科の多年草。本州の太平洋側、四国、九州の山地の谷川のほとりなどに生える。高さ約八〇センチメートル。葉は二~三回三出複葉。小葉は卵形、縁に粗い鋸歯(きょし)がある。色は裏面は表よりも濃い緑となる。秋、枝先に複散形花序を出し白色の小花を開く。果実は楕円体で長さ四ミリメートルぐらい。〔物品識名(1809)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「山芹」の解説

山芹 (ヤマゼリ)

学名Ostericum sieboldii
植物。セリ科の多年草

山芹 (ヤマゼリ)

植物。セリ科の多年草,薬用植物。ノダケ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む