山陰海岸ジオパーク

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山陰海岸ジオパーク

京都府京丹後市から鳥取市まで3府県にまたがり、東西約110キロ、南北最大30キロに広がる。豊岡市玄武洞神鍋山といった内陸部の地質遺産、香美、新温泉両町の但馬御火浦(みほのうら)などの海岸線のほか、鳥取砂丘や京丹後市の琴引浜など、日本海や日本列島の形成に伴う火山活動や地殻変動、海水による浸食などでできた多様な地形、景観があり、「地形・地質の博物館」とされている。

(2010-10-05 朝日新聞 朝刊 但馬 1地方)

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知恵蔵miniの解説

山陰海岸ジオパーク

山陰海岸国立公園を中心に、京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市、香美町新温泉町)、鳥取県(岩美町、鳥取市)の1府2県にまたがる地質遺産を含んだ自然公園。東西約120キロメートル、南北最大約30キロメートルにわたり、日本列島がアジア大陸の一部だった時代から現在に至るまでの経過を示す多様な地質・地形が存在している。2008年に日本ジオパーク委員会から「日本ジオパーク」の認定を受け、10年、「世界ジオパークネットワーク(現・世界ジオパークネットワーク協会)」への加盟により「世界ジオパーク」に認定された。ジオパークは4年ごとに国内と世界の審査で再認定される仕組みで、14年にエリアを拡大して再認定されている。15年には世界ジオパークがユネスコ(国連教育科学文化機関)の正式事業となり、「ユネスコ世界ジオパーク」として認定された。

(2018-5-15)

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