山陰海岸ジオパーク(読み)さんいんかいがんじおぱーく

事典 日本の地域遺産 「山陰海岸ジオパーク」の解説

山陰海岸ジオパーク

(京都府京丹後市;兵庫県豊岡市;兵庫県美方郡香美町;兵庫県美方郡新温泉町;鳥取県岩美町;鳥取県鳥取市)
日本ジオパーク」指定の地域遺産。
山陰海岸ジオパークは、京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)に跨がる広大なエリアを有する。山陰海岸国立公園を中心に、京都府の経ヶ岬から鳥取県の白兎海岸にかけての東西約110km、南北最大30kmに及ぶ。面積は2185.9k【m2】。日本列島形成から現在に至るまでの経過を確認できる地質地形が数多く残され、「地形・地質の博物館」といえる。2010(平成22)年世界ジオパークに認定されている

山陰海岸ジオパーク

(京都府京丹後市;兵庫県豊岡市;兵庫県美方郡香美町;兵庫県美方郡新温泉町;鳥取県岩美郡岩美町;鳥取県鳥取市)
世界ジオパーク」指定の地域遺産(2010(平成22)年)。
山陰海岸ジオパークは、京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)に跨がる広大なエリアを有する。山陰海岸国立公園を中心に、京都府の経ヶ岬から鳥取県の白兎海岸にかけての東西約110km、南北最大30kmに及ぶ。面積は2185.9k【m2】。日本列島の形成から現在に至るまでの経過を確認できる地質や地形が数多く残され、「地形・地質の博物館」といえる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「山陰海岸ジオパーク」の解説

山陰海岸ジオパーク

山陰海岸国立公園を中心とするジオパーク。構成自治体は京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)の1府2県3市3町。テーマは“日本海形成に伴う多様な地形・地質・風土と人々の暮らし”。約2500万年前の日本海形成期から現在に至る過程を示す、さまざまな地質や地形が観察できる。小天橋、玄武洞公園、猿尾滝、三尾大島、浦富海岸鳥取砂丘などの見どころがある。2008年12月に日本ジオパーク、2010年10月にはユネスコ世界ジオパークに初認定。

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