京丹後市(読み)きょうたんご

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

京丹後〔市〕
きょうたんご

京都府北西部,丹後半島にある市。標高 400~600mの山地が大半を占め,中央部は盆地,北部一帯は日本海に面する。2004年峰山町,大宮町,網野町,丹後町,弥栄町,久美浜町が合併して発足。王莽貨泉青龍三年銘鏡が出土するなど,古代の繁栄を彷彿させる遺跡が確認されている。また,明治の初めには丹後国,但馬国,丹波国,播磨国,美作国の 5ヵ国を管轄した久美浜県の県庁舎が久美浜地区内に建てられた。農業は米作が中心で,野菜やチューリップの球根なども産する。海沿いではハマチやカキの養殖,カニ漁などが営まれる。丹後縮緬の産地として知られ,古くから養蚕や機業が盛ん。北近畿タンゴ鉄道宮津線が整備され,国道178号線,312号線,482号線が市域を環状に結んでいる。市域の一部は山陰海岸国立公園および丹後天橋立大江山国定公園に属する。面積 501.43km2(境界未定)。人口 5万5054(2015)。

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