コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

岡本一抱 おかもといっぽう

3件 の用語解説(岡本一抱の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岡本一抱
おかもといっぽう

[生]承応3(1654).福井
[没]享保1(1716).5.20. 京都
江戸時代中期の医師。通称は為竹,号は一得翁,守一翁,摂生堂。近松門左衛門の弟。本姓は杉森であるが,のちに平井家の養子となって平井要安と称し,元禄1 (1688) 年頃岡本一抱と改めた。 10歳で医学を学び,寛文 11 (71) 年味岡三伯に入門。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岡本一抱 おかもと-いっぽう

1686-1754 江戸時代中期の医師。
貞享(じょうきょう)3年生まれ。越前福井藩医杉森受慶の子で,近松門左衛門の弟。京都で味岡三伯にまなぶ。古医書の平易な注釈書(諺解(げんかい)書)を数おおくのこした。宝暦4年死去。69歳。名は伊恒。通称は為竹。別号に一得斎,守一翁。著作に「病因指南」「広益本草大成」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

岡本一抱

没年:宝暦4(1754)
生年:貞享3(1686)
江戸中期の医者。京都に生まれる。号は一得斎,通称は為竹,本姓は杉森氏。祖父は豊臣秀吉の医者,父受慶は福井藩の医者。兄は近松門左衛門。明の『内経』考証注解の動きを日本に広めた饗庭東庵門の味岡三伯に師事。のちに師と離れ,主に難解な医書を仮名交じりで平易に解説した『諺解書』を著し,広い人気を獲得した。兄の近松門左衛門から,インスタント医者増加の原因になると批判されてから,その業を断ったというが,医書の普及に功があったことは否定できない。<著作>『医学正伝或問諺解』『運気論諺解』『医方大成論諺解』<参考文献>矢数圭堂「『近世漢方医学書集成』7巻解説」

(石田秀実)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岡本一抱の関連キーワード浅井図南小野古風児玉良悦釈祐照吉益南涯手医者金玉医者工夫の医者児玉梅嶺中西深斎

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone