岡田八十次(読み)おかだ やそじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田八十次」の解説

岡田八十次 おかだ-やそじ

1568-1650 織豊-江戸時代前期の商人
永禄(えいろく)11年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。安土から八幡城下にうつり,その廃城で行商となる。陸奥(むつ)八戸(はちのへ)(青森県)を拠点にして呉服などを販売。さらに蝦夷地(えぞち)(北海道)松前に支店をおき,海産物類を北陸,京坂に輸送・販売して巨万の富をきずいた。慶安3年5月25日死去。83歳。通称は弥三右衛門。屋号は恵比須屋,松前屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む