岩本 千綱(読み)イワモト チヅナ

20世紀日本人名事典 「岩本 千綱」の解説

岩本 千綱
イワモト チヅナ

明治・大正期の南洋進出者



生年
安政5年(1858年)

没年
大正9(1920)年

出生地
高知県土佐郡初月村久万

学歴〔年〕
陸士〔明治12年〕卒

経歴
明治20年陸軍中尉の時、保安条例で東京を追われた自由党員・馬場辰猪、大石正巳らと交流を持ったことが知れ、免官となる。25年タイに渡り要人知遇を得る。その後、タイと日本を往復して農業開発や移民問題を手がけ、日・タイ貿易の促進に力を尽くした。著書に「暹羅国探検実記」「三国探検日記」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩本 千綱」の解説

岩本千綱 いわもと-ちづな

1858-1920 明治-大正時代の海外事業家。
安政5年生まれ。自由民権運動にかかわり,陸軍中尉のとき免職。明治25年シャム(タイ)にわたり,日本・シャムの交流につくした。大正9年12月19日死去。63歳。土佐(高知県)出身。陸軍士官学校卒。著作に「暹羅(シヤム)老撾(ラオス)安南(ベトナム)三国探検実記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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