岩村通世(読み)いわむらみちよ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩村通世
いわむらみちよ

[生]1883.8.21. 東京
[没]1965.3.14. 東京
昭和の検察官僚。東京帝国大学卒業後,司法省に入り初代の思想検事をつとめ,名古屋,東京各地方裁判所検事正,司法省刑事局長,検事総長などを歴任した。その後,1941年の第3次近衛内閣および,東条内閣では司法相として入閣した。策2次世界大戦後,A級戦犯に問われたが,48年釈放後は弁護士として刑余者の更生,再起に尽力した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岩村通世 いわむら-みちよ

1883-1965 昭和時代の官僚。
明治16年8月21日生まれ。岩村通俊の5男。司法次官,検事総長などをへて,昭和16年第3次近衛内閣,東条内閣法相。20年A級戦犯として逮捕され,23年釈放。翌年弁護士となり,日本調停協会連合会理事長をつとめた。昭和40年3月13日死去。81歳。東京出身。東京帝大卒。

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