岩松家純(読み)いわまつ いえずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩松家純」の解説

岩松家純 いわまつ-いえずみ

1409-1494 室町時代武将
応永16年生まれ。父満純(みつずみ)が上杉禅秀の乱で斬首(ざんしゅ)されたとき,上野(こうずけ)(群馬県)新田荘から美濃(みの)(岐阜県)にのがれる。結城合戦で功をたて,武蔵(むさし)五十子(いかつこ)(埼玉県)で岩松家(礼部家)を再興。満純の領地をついで京兆家を称した岩松持国をほろぼし,応仁(おうにん)3年新田荘を奪回して両家を統一した。明応3年4月22日死去。86歳。幼名は土用松丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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