コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

岩瀬藩 いわせはん

2件 の用語解説(岩瀬藩の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩瀬藩
いわせはん

江戸時代前期,陸奥国岩瀬郡地方 (福島県) を領有した譜代小藩。天和2 (1682) 年明石藩主本多政利が改易ののち旧会津藩領のこの地に1万石の岩瀬藩を興したが,元禄6 (93) 年除封,のち白河藩領の一部となる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岩瀬藩
いわせはん

陸奥(むつ)国岩瀬郡大久保村(福島県須賀川(すかがわ)市)を中心に置かれた藩。大久保藩ともいう。『廃絶録』によると、1682年(天和2)播磨(はりま)国(兵庫県)明石(あかし)6万石、本多政利(ほんだまさとし)〔譜代(ふだい)〕は不行跡、藩政不行届きによって領地を没収され、岩瀬郡大久保など11か村、1万石を与えられた。しかし1693年(元禄6)女色にふけり、侍女を理由なく殺害するなどの不行跡で改易となり、庄内(しょうない)藩預けとなり、岩瀬大久保藩はわずか12年で消滅した。その後1700年(元禄13)水戸藩主徳川頼房(よりふさ)の五男松平頼隆(よりたか)が、岩瀬郡と常陸(ひたち)国内で3万石を与えられて分立。岩瀬郡内には長沼(須賀川市)に陣屋を置き、18か村1万6000石を支配し幕末に至った。長沼藩ともいう。[誉田 宏]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岩瀬藩の関連キーワード福島県岩瀬郡福島県岩瀬郡天栄村大里福島県岩瀬郡鏡石町鹿島福島県岩瀬郡鏡石町境福島県岩瀬郡鏡石町桜町福島県岩瀬郡天栄村白子福島県岩瀬郡天栄村田良尾福島県岩瀬郡鏡石町成田福島県岩瀬郡鏡石町羽鳥福島県岩瀬郡天栄村湯本

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone