峯村国一(読み)ミネムラ クニイチ

20世紀日本人名事典 「峯村国一」の解説

峯村 国一
ミネムラ クニイチ

明治〜昭和期の歌人



生年
明治21(1888)年12月12日

没年
昭和52(1977)年4月28日

出生地
長野県小県郡

別名
号=白影

学歴〔年〕
上田中学卒

経歴
長く銀行員をつとめ、終戦後郷里の村長などを歴任。歌は「文庫」に投稿し、明治44年太田水穂の「同人」に参加、ついで若山牧水の「創作」に参加し、大正4年「潮音」の創刊に参加。歌集に「玉砂集」「沢霧」や文集「短歌こぼれ話」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「峯村国一」の解説

峯村国一 みねむら-くにいち

1888-1977 明治-昭和時代の歌人。
明治21年12月12日生まれ。太田水穂(みずほ)に師事し「潮音」の選者,白夜会の幹部として活躍八十二銀行取締役,郷里長野県東塩田村(上田市)の村長をつとめた。昭和52年4月28日死去。88歳。上田中学卒。号は白影。歌集に「玉砂集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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