島津久治(読み)しまづ ひさはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久治」の解説

島津久治 しまづ-ひさはる

1841-1872 幕末-明治時代武士
天保(てんぽう)12年閏(うるう)1月26日生まれ。島津久光次男嘉永(かえい)5年(1852)薩摩(さつま)鹿児島藩宮之城領主となる。盈進館(文館),厳翼館(武館)を創設し,文武奨励。兄忠義にかわって薩英戦争,禁門の変で指揮をとり,慶応2年首席家老となる。明治2年武力倒幕に消極的だったことを問責され,辞職。明治5年1月4日死去。32歳。通称は右近,図書。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「島津久治」の解説

島津 久治 (しまづ ひさはる)

生年月日:1841年4月25日
江戸時代;明治時代の鹿児島藩士
1872年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む