デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵩山居中」の解説 嵩山居中 すうざん-こちゅう 1277-1345 鎌倉-南北朝時代の僧。建治(けんじ)3年生まれ。臨済(りんざい)宗。西澗子曇(せいかん-しどん)の法をつぐ。2度元(げん)(中国)にわたり,古林清茂(くりん-せいむ)らに師事。元亨(げんこう)3年帰国後,京都の南禅寺,建仁(けんにん)寺,鎌倉の円覚寺,建長寺の住持となる。康永4=興国6年2月6日死去。69歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。俗姓は源(みなもと)。諡号(しごう)は大本禅師。著作に「少林一曲」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例