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川上俊介(読み)カワカミ シュンスケ

20世紀日本人名事典 「川上俊介」の解説

川上 俊介
カワカミ シュンスケ

明治・大正期の実業家



生年
明治3年12月12日(1871年)

没年
大正11(1922)年2月9日

出生地
鹿児島県

学歴〔年〕
京都帝大法科〔明治36年〕卒

経歴
川上親郷の二男に生まれる。明治28年東京帝国大学法科に入学するが中途退学して文部省出仕。30年京都帝国大学書記に転じ、31年大阪の鹿島組に入社外国貿易に従事した。32年京都帝国大学法科に入学し、36年卒業と同時に浪速銀行に入り、38年欧米諸国の銀行業務を視察、41年帰国し、42年東京支店長。のち東京瓦斯電気常務に就任傍ら、朝日興業、帝国製糖などの重役も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上俊介」の解説

川上俊介 かわかみ-しゅんすけ

1871*-1922 明治-大正時代経営者
明治3年12月12日生まれ。浪速(なにわ)銀行にはいり,明治42年東京支店長となる。のち東京瓦斯(ガス)電気の常務取締役に就任。朝日興業,帝国製糖などの重役もつとめた。大正11年2月9日死去。53歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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