dilute solution
溶存成分の濃度がきわめて薄い水溶液のように,溶存成分(溶質)がごく微量で,溶液の大部分が一つの成分(溶媒)からなる溶液。熱力学では,希薄溶液は理想溶液と同様に扱われ,溶媒については部分モル量はモル量とほぼ等しい。溶質についてはこの関係は成立しないが,ヘンリーの法則で表されるように部分モル量がある定数になる。
執筆者:端山 好和・松葉谷 治
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
溶質の濃度が十分に小さい溶液.希薄溶液論の対象となる代表的な性質として,溶液の蒸気圧降下,沸点上昇,凝固点降下,および浸透圧があり,これらの諸性質はいずれも溶質分子の濃度(モル濃度,質量モル濃度,モル分率)に比例し,溶質の種類に関係しない(束一性).また,希薄溶液では気体の溶解度に関するヘンリーの法則が成り立つ.希薄な電解質溶液中における化学平衡では,イオンの活量のかわりにモル濃度で代用できる場合が多い.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...