帯広別院(読み)おびひろべついん

日本歴史地名大系 「帯広別院」の解説

帯広別院
おびひろべついん

[現在地名]帯広市東三条南

本願寺帯広別院の南方東三条南ひがしさんじようみなみの七丁目にある。真宗大谷派の別院で、本尊阿弥陀如来。東別院、帯広東別院ともよばれる。明治二七年(一八九四)に真宗大谷派の僧小山恵超が釧路から十勝に転じ、布教にあたった。これ以前、明治二二年頃にオベリベリの晩成社に仮寓していた木挽職人が聖徳太子石像を祀っており、これを譲り受けた晩成社の者によって太子堂が建立されていた。小山はこの太子堂を引受け、布教にあたったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む