帯広空港(読み)オビヒロクウコウ

デジタル大辞泉 「帯広空港」の意味・読み・例文・類語

おびひろ‐くうこう〔‐クウカウ〕【帯広空港】

北海道帯広市にある空港特定地方管理空港の一。昭和56年(1981)新帯広空港として開港し、同年、現名称に変更ターミナルビル黒川紀章設計による。愛称、とかち帯広空港。→拠点空港

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「帯広空港」の解説

帯広空港
おびひろくうこう

帯広市南東部、以平いたいら町・いずみ町地区にある第二種空港。昭和五六年(一九八一)帯広新空港として現在地に移転・開港した。とかち帯広空港ともよばれる。十勝上空に飛行機が飛んだのは大正六年(一九一七)八月、アメリカの曲乗飛行士アート・スミスが十勝監獄高台で妙技を披露したのが最初といわれる(新十勝史)。昭和七年緑ヶ丘みどりがおか公園内に帯広飛行場が五千円を投じて建設され、北海タイムス(現北海道新聞)航空部が設立されて札幌―帯広間の定期航路(夏期間、月二回)が開かれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android