デジタル大辞泉 「平和首長会議」の意味・読み・例文・類語 へいわ‐しゅちょうかいぎ〔‐シユチヤウクワイギ〕【平和首長会議】 《Mayors for Peace》核兵器廃絶に賛同する世界の各都市で構成される国際NGO。1982年に広島市長の荒木武が、国連軍縮特別総会(SSD)で核兵器廃絶に向けた都市の連帯を訴え、1985年に世界平和連帯都市市長会議として創設。2001年に平和市長会議と改称、2013年より現名称。[補説]世界166か国・地域の8417都市が加盟。日本国内では1740都市が参加している(2024年9月現在)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「平和首長会議」の解説 平和首長会議 1982年、当時の荒木武あらき・たけし広島市長(故人)が、世界の都市と連帯し核兵器廃絶への道を切り開こうと国連で呼びかけたのを機に発足した。核兵器禁止条約の批准を求める署名活動や、原爆ポスター展の開催に取り組んできた。2022年10月1日現在、166カ国・地域の8213都市が加盟。うち日本国内は全都道府県から1737自治体が加盟する。広島市長が会長、長崎市長が副会長を務め、総会は原則4年に1回、広島・長崎両市で交互に開催されている。更新日:2022年10月19日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by