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平重盛像 たいらのしげもりぞう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平重盛像
たいらのしげもりぞう

京都,神護寺に伝わる 12世紀末の平重盛肖像画。国宝。『源頼朝像』ほか4像とともに同寺仙洞院に置かれていた。頼朝像と同じ精密な技法で描かれたが,肌色の関係で頭部の絹がいたみ,輪郭や眼鼻の線描に欠落が多く,かえって鋭い表現がやわらぎ穏やかな印象を与える。寺伝のとおり藤原隆信の手に成り,肖像画に新しい様式を開いたものと考えられる。

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