度会益弘(読み)わたらい ますひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「度会益弘」の解説

度会益弘 わたらい-ますひろ

1641-1732 江戸時代前期-中期神職
寛永18年7月2日生まれ。度会種弘の子。承応(じょうおう)2年13歳で伊勢神宮外宮(げくう)の権禰宜(ごんねぎ)となる。物忌(ものいみ)職を68年間つとめた。度会延佳(のぶよし)にまなび,とくに神宮祭祀(さいし)に精通。延佳とともに豊宮崎(とよみやざき)文庫の創設につくした。享保(きょうほう)17年1月8日死去。92歳。家名黒瀬。号は従斎。著作に「外宮子良館祭奠式」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「度会益弘」の解説

度会益弘 (わたらいますひろ)

生年月日:1641年7月2日
江戸時代中期の神官、神道学者
1732年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android