デジタル大辞泉 「廃壊」の意味・読み・例文・類語 はい‐かい〔‐クワイ〕【廃壊】 [名](スル)すたれ、くずれること。荒廃すること。「政治―の此際に当て」〈福沢・文明論之概略〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「廃壊」の意味・読み・例文・類語 はい‐え‥ヱ【廃壊】 〘 名詞 〙 やぶりこわすこと。破壊。また、すたれてだめになること。荒廃。はいかい。[初出の実例]「然其寺及二廃壊一、仍以二代代御判一求二化縁一」(出典:蔭凉軒日録‐文正元年(1466)閏二月一五日)[その他の文献]〔日葡辞書(1603‐04)〕 はい‐かい‥クヮイ【廃壊】 〘 名詞 〙 =はいえ(廃壊)[初出の実例]「政治廃壊の極度に至たれども」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「廃壊」の読み・字形・画数・意味 【廃壊】はいかい(くわい) 荒廃する。〔後漢書、皇后上、章徳竇皇后紀〕家に廢壞す。數(しばしば)相工(人相見)を呼び息(善悪)を問ふ。后を見る皆言ふ、當(まさ)に大いに貴なるべし、臣妾の容貌に非ずと。字通「廃」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報